HOW TO… クッションカバーの作り方
#LibertyCraftClub のチュートリアルで裁縫を学びましょう。ファスナーもつかわず手間をかけずにつくる封筒型のクッションカバーで、リビングルームを模様替えしませんか。
生地を買う季節の移り変わりと共に、そろそろリビングやベッドルームも模様替えをしませんか?
#LibertyCraftClub でクッションの縫い方を学びましょう。クッションカバーは、どんな部屋でも簡単に手早く模様替えできるアイテムのひとつ。今回ご紹介するのは、初心者にもお勧めなファスナーやボタン、難しいファスナーなどを使わずに作れる封筒型のデザインです。色々な生地で作り気分に合わせて交換するのもお勧めです。
さあ形が決まったら次は生地を選びましょう。チュートリアルでは花柄のタナローンを使っていますが、チェックや幾何学など、多彩なリバティ・ファブリックスのコレクションからお好みのデザインを見つけてください。
準備は整いましたか?ロンドンのリバティ百貨店スタッフによる簡単なステップ・バイ・ステップのチュートリアルを参考にはじめてみましょう。
*動画の字幕は英語のみとなります。予めご了承ください。
Happy sewing!
材料
リバティ・ファブリックス
ミシン
クッション用中綿
縫い糸
まち針
手芸用マーカー
裁ちばさみ
巻き尺
*動画で使用している生地は英国仕様(生地幅 1.36m/有効幅 1.33m)です。
クッションカバーの作り方
ステップ1:リバティ・ファブリックスをお選びください。
ステップ2:クッション中綿の縫い目から縫い目までの長さを測ります。
ステップ3:クッションの寸法を布地に転写し、まち針または手芸用マーカーで印をつけ、縫い代として1.5cmを加えてください。
ステップ4:生地を半分に折り、封筒留め部分になる布地2枚を裁ちばさみで切り取ります。
ステップ5:フロントピース用に、クッションの寸法に縫い代を加えたサイズの正方形、1枚を裁断します。
ステップ6:ここまでで、合計3枚分のピースが裁断できます。
ステップ7:封筒ピース2枚をそれぞれ、生地の裏が内側になるように半分に折り、生地の端に沿ってまち針で留めます。
ステップ8:ミシンを直線縫いに設定し、封筒ピースの開いた部分3辺を縁から0.5mm内側にステイステッチ(縫い代を折らずにその立ち目の際を縫う)をかけます。
ステップ9:これで、クロージャを作成する2つの長方形の部分が縫い付けられたはずです。
ステップ10:フロント生地部分を用意し、各封筒ピースの筒状になった部分が中心になる向きにし、フロント生地の表側の右端から合わせて置き、未処理の端をまち針で留めます。
ステップ11:ステイステッチラインが内側に隠れるように、切りっぱなしの端から1cmの位置で直線ステッチをかけ、フロントピースと封筒ピースを縫い合わせます。
ステップ12:封筒ピース2枚ともフロントピースに縫い合わせます。
ステップ13:カバーを裏返しに引き出します。
ステップ14:クッション中綿をカバーに入れます。
ステップ15:ピンを使って角の生地を整えて完成です!